ナリス化粧品 若年向けのベースアイテム=新ブランド「モモア」=バラエティショップで展開

ナリス化粧品(本社・大阪市福島区、村岡弘義社長)は3月10日、バラエティショップ専売ブランドとして3年ぶりの新ブランド「モモア」を投入する。 ラインナップは、メイクの仕上げにツヤ感を与えるハイライト「ウォータリー グロー コート」と、〝テカらない〟〝カサつかない〟を両立した 化粧下地「スムース キープ ベース」の2品。
 同社が2019年11月に行った世代別のメイク品使用率調査によると、15歳~24歳の若年層世代は他の世代に比べて「ハイライト」の使用率が高いことが分かった。 また、「ファンデーション」については、他の世代では最も使用率が高かったが、歳~歳の年代においては使用率も低いことが分かった。同社では、メイクアップアイテムの 世代別使用頻度などを背景に、新ブランド「モモア」では、化粧下地とハイライトの2品をラインナップし、若年層のベースメイクに必要な、 「作りこみすぎていないように見える」自然な肌の演出をサポートするとしている。ブランド名は、「SOME+MORE(S'more)もっと」をヒントに創作した 「MORE+MORE(M'more)」に由来しており、若年女性の「もっと、もっと」というニーズに対応する。
 「モモア スムース キープ ベース」(30ミリリットル・税別1100円)は、「テカらない、カサつかない、崩れない」を行いつつ、肌に潤いを与えるスキンケア発想の 化粧下地。皮脂テカリ吸着パウダー(シリカ)によって、ベタつきの原因となる皮脂を吸着し、さらさらの肌に導くとともに、毛穴の凹凸をカバーして毛穴目立ちを防ぐ。 うるおい成分として桃の葉エキス、スーパーヒアルロン酸、ビタミンA、効果持続型ビタミンC誘導体、ビタミンEを配合し、カサつかない肌に導く。 ロングラスティング成分配合。ピーチベージュ色で、薄づきファンデーションとして使うことで、すっぴん風メイクにも使える。SPF28PA++、汗や水、 皮脂に強いウォータープルーフタイプ。
 「モモア ウォータリー グロー コート」(12ミリリットル・同1300円)は、ツヤやうるおい、立体感でメイクの仕上げに使える部分用フェースカラー・化粧液。 リキッド状のハイライトで自然なみずみずしさのあるツヤ感を演出する。うるおい成分として、桃の葉エキス、スーパーヒアルロン酸、ビタミンA、保湿型ビタミンC誘導体、 ビタミンEを配合したほか、微細パール(合成フルオロフロゴパイト、酸化チタン)で簡単に立体感のある小顔をつくることができるという。カラーはパーリィピーチ色。 筆ペンタイプのリキッドで、外出先のメイク直しにも便利。