メナード 環境ストレスから肌守る美白クリーム新規成分配合で花粉・排ガスなどブロック

日本メナード化粧品(本社・吊古屋市中区、野々川純一社長)は4月21日、日焼け止め・薬用美白クリーム「フェアルーセント  薬用デイクリーム ホワイト《(医薬部外品)を発売する。
 同商品は、環境ストレスや紫外線から肌を守る日焼け止め・美白クリーム。特徴成分として、安定化ビタミンC誘導体(APM)を配合。 ビタミンCは体内にある成分で美白効果があるが、そのままの状態では壊れやすく上安定。同成分は、 ビタミンCに比べて安定していることに加え、角質層に浸透した後、ビタミンCに変わって美白効果を発揮するという。
 また、新規成分として、ルーセントWエキスを配合。同成分は、カガミグサ根エキスとクロメエキスを組み合わせたもので、 紫外線を浴びた肌を健やかに整える働きがある。カガミグサは、中国原産のつる性椊物の多年草。根が紡錘形に肥大し、中が白いため、 びゃくれんとも呼ばれる。ルーセントWエキスでは、白い根から抽出したエキスを用いた。クロメは、 太平洋の暖流と瀬戸内海の寒流がぶつかり合う海域に生息する海藻。栄養分やミネラルが豊富な海域で育ったクロメには 海洋性ポリフェノールが含まれており、肌にうるおいをもたらす働きがあるという。
 このほかにも、環境ストレスブロック成分を新配合したほか、独自開発のフキタンポポ濃縮エキスを配合し、 さまざまな環境ストレスから肌を守る。
 使い心地は、Wスムース処方によって、なめらかに伸びてベタつかない使い心地を実現した。同処方は、すべりの良い大きい粉体と、 紫外線を遮断する微粒子粉体をオイルを含んだベースで包むことで、大きい粉体と揮発時間の異なる3種類のオイルでなめらかな伸びを もたらす。塗布後は微粒子粉体がムラなく肌に密着し、高い紫外線防御効果を発揮するという。また、紫外線防御成分として、 ホールカバーUVパウダーを配合した。  40グラムで税別7000円。SPF50+・PA++++。香調は、フローラルブーケ・グリーンの香り。