アムウェイ 「プラザ《5カ所を休業 一部の電話受付も休止 5月6日まで

 4月7日に政府が新型コロナウイルス問題にともなう緊急事態宣言を出したことを受けて、日本アムウェイ(本社・東京都渋谷区、 ピーター・ストライダム社長)は同日、ショールームの「アムウェイプラザ《(以下プラザ)の営業休止を告知した。 休止期間は4月8日から5月6日まで。一部のコールセンター業務も、社員が在宅勤務に移行するのにともない受付を休止する。
 休止を告知したプラザは東京、横浜、大阪、福岡の4カ所。すべての営業、サービスを取りやめ、東京プラザは全会議室、カフェエリア、 コミュニケーションスペースも閉鎖する。また、同プラザがある渋谷本社は、2階の「ジョイナムカフェ《の営業、 オフィスツアーの実施を休止する。
 さらに4月10日には、政府の宣言の対象とならなかった愛知県が独自の緊急事態宣言を発表する見通しとなったことを受け、 吊古屋のプラザの営業休止も告知した。期間は同11日~5月6日。なお、残りの札幌、仙台、広島の3プラザもショップ機能のみの営業となる。
 各プラザの施設を使った会員主催の企画、ミーティングも中止・延期を求める。その代わり、施設のキャンセル料は5月末まで徴収しない。
 受付を休止するコールセンター業務は「消費者相談室《「中国語ダイヤル《の2回線。本社に郵送・FAXで届けられる、 ビジネス会員登録申請書などの各種申請書類の受付も中止。このためオンラインによる申請を推奨している。
 一方、コールセンター業務のうち「相談ホットライン《「テクニカルホットライン《「Webホットライン《「プラチナムホットライン《 「オーダーダイヤル《の受付は継続する。ただし、時差出勤や全国からの相談に対応する影響などから、 電話がつながりにくい状況を生じているとしている。