ライフバンテージ 初のオンラインイベントを開催

都内スタジオから生配信で表彰、各種研修も

 初期タイトル達成者の表彰・トレーニングイベントを定期開催しているライフバンテージジャパン(所在地・東京都目黒区、塩川英一社長)は6月16日、 同イベントをオンライン形式で開催した。新型コロナウイルス問題を受けて、会場での実施から切り替えたもので、オンラインイベントは同社初の試み。
 オンラインで実施したのは「プロ3カンファレンス」(以下カンファレンス)。初期タイトルにあたる「プロ3」の新規昇格者の表彰、 ビジネストレーニングを目的とし、昨年10月までに9回を開催してきた。
 が、新型コロナで今年2月の第10回分を見合わせ。次回会場に予約していたヒルトン名古屋での開催に延期していたが、3密≠フ発生や遠方からの移動 による感染リスクを考慮し、オンライン開催に切り替えた。
 オンライン版のカンファレンスは、視聴可能な会員を通常開催版の参加条件と同じに設定。今回は、「プロ3」の新規達成者132人 (対象期間は19年10月〜20年5月)とその直接のアップライン90人、「プロ7」以上のエリート<Jテゴリークラス58人の計280人(265ID)から、 事前に視聴の申込を受け付けた。
 配信は、イベント制作会社の協力のもと、都内のスタジオから制作会社の独自配信システムを通じて実施。制作会社側は?人体制で、各人が統括監督、 進行ディレクター、カメラ、音声、照明、ZOOM配信などを担当。同社からは、司会を担当した塩川社長と桑原陽子セールスマネージャーのほか、 スタッフ4人の計6人が携わった。
 また、オンラインイベント専用のサポート窓口を臨時で開設(電話と電子メール)。イベント前後や配信中における同社からの情報配信、 視聴者からのコメント投稿にSNSのBAND(バンド)を活用した。BANDは、過去に会場開催してきた各種イベントでも、 会社・参加者間のコミュニケーションツールとして利用実績があるという。
(続きは2020年7月9日号参照)