フォーデイズのコロナ対応

7月からセミナー再開、イベントは8月から 会員主催は「6人会」支援を継続

 新型コロナウイルス問題を受けてセミナーの開催を自粛していたフォーデイズは、6月1日より順次、セミナーを再開している。 感染対策のため制限を設けるともに、自粛中に始めたオンラインセミナーの定期配信も実施。会員主催のセミナーは少人数開催のサポート企画を続ける。 イベントは、8月のリーダークラス会議を皮切りに徐々に再開していく方針。
 会社主催の無料事業説明会「オープンセミナー」は、2月下旬より開催を自粛。それまでは、全国10カ所の同社拠点(サロン、シナプスカフェ、ステーション)や ホテル、公共施設の会議室などを利用、年平均約4500回を開催していた。
▲自粛中に実施していたオンラインセミナー
   「フォーデイズルーム」の生配信は、セミナー
   再開後も週1回ペースで予定
  (写真はYouTubeのメイキング映像より)
 自粛期間中は、ビジネスメンバーを対象とするオンラインセミナー「フォーデイズルーム」に切り替え、サロンや既存の動画撮影スタジオからZOOM、 YouTubeを通じたライブ配信を実施。ペースは「ほぼ毎日」(同社)で、4月上旬〜5月末の間に「約60回」(同)を配信した。 累計視聴者数は「約6万名」(同)に達したという。6月以降も、「週1回」(同)の配信を続けている。
 6月からは「徐々に再開」(同)しており、開催数や参加人数は制限。「会場の設営や受付時のチェックなど、 ウィルス感染拡大防止を徹底しながら運営」(同)しているという。会場に使用してきた全国のサロンも、通常の営業時間に復帰した一方、 来場者のマスク着用義務化や食事の持ち込みの禁止、ソーシャルディスタンスの確保等の措置を取る。
(続きは2020年7月9日号参照)