ニュースキン第2四半期 日本売上2.5%増の73億円

上半期は前年並み 1Q比でカスタマー4%増

 ニュースキンエンタープライズ(米ユタ州、リッチ・N・ウッドCEO)の20年12月期第2四半期(4〜6月)における日本市場(ニュースキンジャパン) の売上高は前年同期比2.5%増の?億4470万円(卸ベース)だった。ドルベースは4.7%増。四半期売上としては、17年12月期以降の4年度で、 2番目の売上となった(最高は17年12月期第4四半期の73億3400万円)。
 第1四半期(1〜3月)を合算した上半期は同0.1%増の140億2272万円。6月末時点の会員数は、過去3カ月内に会社から 製品を購入したカスタマーが12万5332。前年6月末比は2.0%減で、今年3月末比は4.6%増だった。6月末のセールスリーダーは6011で、 前年6月末比が1.3%増、今年3月末比が6.7%増。
 同期は新型コロナウイルス問題や政府の緊急事態宣言を受けて、4月末の全国大会の開催方式を変更。横浜アリーナを使った会場開催を取りやめ、 予定した内容をWEBでライブ配信した。6月に台北で予定されていた海外トレーニング「サクセスアカデミー」や、 「ブランドリプレゼンタティブ(BR)」タイトルの新規昇格・審査中の会員を対象とした「ネクストセミナー」もオンライン開催に転換。 各地のショールームも休業やサービスの大幅縮小を余儀なくされた。
(続きは2020年8月27日号参照)