ネイチャーズサンシャインプロダク 第2Q

総売上3%減の87百万ドル 韓国23%減、日本6%増
 ネイチャーズサンシャインプロダクツ(NSP、米ユタ州、テレンス・ムアヘッドCEO)の20年12月期第2四半期(4〜6月)は、 欧州や日本で伸ばした一方、韓国の苦戦などを受け、子会社のシナジーワールドワイドを含む総売上が前年同期比3.8%減の872 9万ドル(約94億円)だった。 第1Qを含む上半期は同0.7%増の1億8321万ドル。第2Qの損益は営業利益が同45.4%増の660万ドル、純利益が同133.3%増の613万ドル。
 リージョン毎の売上は、NSPとシナジーの両ブランドが営業する欧州(1547万ドル)が同2.6%増。 ロシアルーブル相場の安定化や製品プロモーションの奏功が寄与した。
 NSPの売上が大半を占める北米(3447万ドル)は同0.4%減で、北米のほとんどを占める米国(3215万ドル)が同0.1%減。 新型コロナウイルス問題を背景とするサプリメント需要の高まり、NSPブランド再構築の取り組み、新たに始めたCBD製品の販売が影響した。 中南米・その他(459万ドル)は同21.7%減と大きく落とした。
(続きは2020年9月17日号参照)