ポーラ「B.Aローション」4日で4万個販売 

最高峰ブランドの第1弾
   ポーラ(本社・東京都品川区、及川美紀社長)では、最高峰ブランド「B.A」は、ブランドの大幅リニューアルに先駆けて先行発売した 「B.Aローション」(120_g・税別2万円)が発売4日で4万個以上を販売して、好調なスタートを切った。
 コロナ禍下で発売された新「B.A」は、「不確実な時代における、1つの答え」というテーマをもち、社会で求められているつながり、 「ネットワーク」に着目して開発した。生き方や環境によって「後天的に自分が作り出すポジティブな力」に着目、「エピ・ハリネットワーク理論」によって 新たなアプローチを開発、肌表面上にハリ感を与える化粧膜(ネットワーク)を形成することで、エイジングケアをサポートするという。 具体的には、ライフスタイルや社会的・心理的変化によって遺伝子スイッチのオンオフが切り替わる仕組み「エピゲノム」に着目した結果、 ハリネットワークに関わる遺伝子スイッチを後天的に一斉にオンにするRNA「LINC00942」を見出し、さらに同RNAの発現量を増やす成分として 「仙人穀ロスマ」を慶應義塾大学との共同研究で開発し、新「B.A」に盛り込んだ。これにより、線維芽細胞を「LINC00942」量が多い エイジレス細胞≠ノしていくことが出来るという。
▲新「B.A」のファーストアイテム
   として投入したローション
 「B.Aローション」は、香りや感触にもこだわり、華やかな香り立ちからやすらぎのある香りに変化していく「シプレフローラルアレンジメント」を採用。 また、感触はとろみ感触から肌にみずみずしく吸い込まれ、ハリとツヤ感をもたらすという。ボトルデザインは、「魂まで浸透させ、震わす」をモチーフに、 1つひとつ異なる配置でレイアウトすることで、動きや変化の兆しを表現した。カラーは従来品を踏襲したシックなブラックで、内に秘めた無限の可能性 を表現した。さらに、製品外箱には適切な森林管理のもとで作られた木材を使用した森林認証紙を用いたほか、QRコードを読み取ると使用方法や全成分表示、 使用方法が分かるWEBパンフレットを採用した。
 ユーザーからは、「いつもは化粧水を多めにつけないと潤った感じがしないが、こちらは少量でも潤う」 「乾燥肌だが、こちらのローションをつければ乾燥が解消される」などの感想が寄せられているという。今後、ローションを皮切りに、 クレンジングクリーム(130c・同1万円)、ウォッシュ(100c・同1万円)、ミルク(80_g・同2万円)、 クリーム(30c・同3万2000円)などラインナップを拡充。国内のほか、中国・香港・マカオ・台湾・タイで展開するほか、国内外の免税店で取り扱う。