活況呈す「目元ケア」アイテム ダイレクトセリング化粧品
▲薬用シワ改善美容液
「ノエビア 薬用リンクルセラム」
現行の「│メディカルセラム」は、これまでに全世界で約110万人が愛用し、258個が販売されてきた。累計売上は328億円規模に上り、
成熟期にある化粧品市場において注目のヒットアイテムとなった。また、国内だけでなく、海外でも人気を博し、インバウンド需要や越境ECといった多様な販売チャネルにおいて、
ポーラブランドへのフックアイテムと位置づけられてきた。コロナ禍の中、国内外で苦戦が続いている同社だが、ここにきて最高峰スキンケアブランド
「B.A」を大幅にリニューアルして発売したのに続き、ニーズが高まっている目元ケアアイテムの定番である「│メディカルセラム」も機能性を強化することで
巻き返しを図りたいところだ。「│メディカルセラム」については、国内では約670店舗の「ポーラザビューティー」を含む約4000店舗のポーラショップ、
67店舗の百貨店ポーラコーナー、公式オンラインショップで展開する。海外では、中国(越境EC)、台湾、香港、タイ、マカオ、シンガポールの6つの国と地域、韓国の免税店と、
主にアジア地域で展開して攻勢を強めていく。「ノエビア 薬用リンクルセラム」
「シワ改善」の効果をもつ成分は現在複数存在している(ニールワン、ナイアシンアミド、純粋レチノール)。ポーラの「│メディカルセラム」は、 シワの原因となる好中球エラスターゼに着目した独自成分「ニールワン」を配合し、ノエビアの新アイテム「薬用リンクルセラム」では、有効成分として「ナイアシンアミド」を配合した。 同成分は、真皮にあるコラーゲンの生成を促し、シワを改善する働きをもつ。また、メラノサイトの働きを抑制することで、美白に導く作用もあるという。 同成分がシワの奥深くまで浸透し、表皮と真皮にアプローチし、出来てしまったシワを改善するとともに、シミにもアプローチしてエイジングケア をサポートする。「薬用リンクルセラム」では、同社の植物研究の成果も応用し、オリジナル植物エキスの「エーデルワイスエキス」「オドリコソウエキス」をはじめ、 さまざまな美容成分を配合した。2種の植物エキスは、自社農場「北海道暑寒別岳パイロットファーム」で有機栽培した植物から抽出したものを使用した。 販売チャネルは、全国の販売員によるカウンセリング販売のほか、通信販売で展開する(ノエビアスタイルでは11月5日から先行発売)。「美しい未来へ。」をキャッチコピーとして、 ノエビア初の薬用シワ改善美容液としてブランド愛用者を中心に訴求していく。
▲最高峰ラインで目元ケアアイテムを
投入(エフエムジー&ミッション)
同アイテムでは、独自成分として、ハリ・弾力をもたらす「ロイヤルスプリングコンプレックス」を配合。ギリシャ・ヒオス島で採取されるマスティハの木から採取される天然樹脂
「ロイヤルマスチックレジン」、ジョージアのワイン醸造の伝統発酵技術を用いた「ロイヤルジョージアンファーム」、ヒマシオイル、モリンガオイル、
アルガンオイルを組み合わせた「ロイヤルオイルコンプレックス」の独自配合によって、目元をケアする。デリケートな目元のために負担感の少ないテクスチャーを採用したほか、
目元のバリア機能をサポートする「脂質液晶コンプレックス」を配合。さらに、ブランド共通の成分に加え、共通の香りとしてロイヤルフローラルブーケの香りも用いており、
ラグジュアリーラインとしての機能性と満足感をもたらすという。
投入(エフエムジー&ミッション)