ロダン フィールズ

初のイベント、Youtubeライブで会員6千人超に、ビジネス戦略など発表
 大規模改修を進めていた日本アムウェイ(東京都渋谷区)の物流センターがリニューアルを終え、11月16日より本格稼働を始めた。 約16億円をかけて最新鋭の設備を導入。自動化、ペーパーレス化を推し進め、物流コストや発送作業時間を大幅に抑えたほか、 2シフト制の採用で翌日配送可能な受注時間帯の後ろ倒しを図った。バーコード管理による個人情報保護への配慮も。 「10年先を見据えた物流改革」をコンセプトとし た改修のポイントを見ていく。
 
▲オンラインイベントで
ホワイト支社長がスピーチ
背景にカスタマー増
 化粧品MLMのロダン&フィールズジャパン(所在地・東京都港区、テリー・ホワイト支社長)は11月14日、初のイベント 「ジャパンセレブレーション2020」をオンラインで開催、6月の開業後の登録・事業の状況や来年度の戦略などが報告された。
 イベントは都内のスタジオからYouTubeライブで生配信。幹部スピーチでホワイト支社長は、国内の登録数が6000人以上に達したことに触れ、 「皆さんの努力で増やしていただきたい。支社長として100%のサポートを約束する」と強調した。親会社のロダン&フィールズ(米カリフォルニア州)は、 共同設立者のケイティ・ロダン医師とキャシー・フィールズ医師、ダイアン・ディーツ社長兼CEOをはじめとするマネジメントクラスから、 優秀会員を祝うビデオメッセージが寄せられた。
 開発部門の責任者からは、同社化粧品に採用された最新技術が説明されるとともに、グローバル規模の研究開発戦略の一環として、 日本では2カ所の大学とエイジングケア分野で提携していることが紹介された。
▲米本社の共同創業者が
ビデオメッセージを寄せた
 国内の事業報告では、コロナ問題も背景にWEBマーケティングに力を入れてきた結果、公式インスタグラムと公式フェイスブックの合計フォロワー数が 2万近くに達したことを紹介。定期的な製品プレゼントキャンペーンや、約200人のインフルエンサーによる製品使用感等の投稿などが行われてきたとした。
 今後の企画は、イベント後1週間のオリジナルエコバッグ販売、12月の新規愛用会員登録での美容液サンプルプレゼントを発表。来年1月には、 会員がSNS等で自由に使える素材を集めた「コムズコーナー」において、製品や編集可能なテンプレート、各種のシーズナルコンテンツを充実させるとした。
(続きは2020年12月3日号参照)