ニュースキン12月期 日本売上3%増の291億、セールスリーダー6%増

=コロナ下で右肩上がり、第4Q単独は7%増
ニュースキンエンタープライズ(米ユタ州、リッチ・N・ウッドCEO)の2020年12月期における日本市場(ニュースキンジャパン)の売上高は 前期比3.0%増の291億8997万円だった(卸ベース、米本社公表の四半期売上高の合計、グラフ参照)。0.7%増だった前期に続く2期連続の増収。 四半期毎売上は、第1Qを除いて前年同期を上回り、第2Qが2.5%増、第3Qが4.4%増。直近の第4Q(20年10〜12月、76億3644万円)は7.2%増と伸ばした。 期末会員数は「カスタマー(過去3カ月内に会社から製品購入あり)」が12万8400、うち「セールスリーダー」が6318。19年末との比較はカスタマーが2.3%増、 セールスリーダーが6.8%増。
 同期のビジネス政策は、新型コロナウイルス対策のため、会社主催のセミナーやトレーニングをオンライン方式に転換。4月に横浜アリーナで予定していた全国大会、 6月に台湾での開催を予定していた海外トレーニングも配信に切り替えた。
(続きは2021年2月25日号参照)