メナード オールジェンダーのヘアケア

頭皮環境整えてQOL向上
 日本メナード化粧品(本社・名古屋市中区、野々川純一社長)は5月21日、頭皮環境を整えてしなやかな髪を育むオールジェンダーの頭皮用美容液 「薬用スカルプエッセンスSV」と、「薬用シャンプーSV」を発売する。
 髪の太さは、男性は20歳頃、女性は30歳頃をピークに、加齢とともに細くなるとされている。また、頭皮のエイジングに関する意識調査では、 薄毛・細毛が気になり始めた年代は30代〜40代が多く、全体の6割以上を占めている。気になる部位は「分け目」が最も多く、頭頂部、つむじ周辺と続き、 中央部分に集中している。髪は、自分では気づきにくい部分もあり、早めのケアが必要。また、理想の髪をキープすることで、「自信が持てる」「前向きになれる」など、 気持ちが明るくなると感じていることから、髪の美容・健康がQOLにも重要な役割を果たしていると考えられる。
▲新独自成分を配合

 新商品は、性別に関係なく起こるエイジングによる頭皮環境の変化に着目し、これから生えてくる髪に自信を持てるようなオールジェンダーをコンセプトとしたもの。 「薬用スカルプエッセンスSV」(200ミリリットル・税別6000円)は、髪の根元に働きかけてハリ・コシのある髪を育む発毛促進・育毛料。 有効成分としてパントテニルエチルエーテル、l│メントール、センブリエキスMを配合、薄毛や脱毛を防いで抜けにくい強い髪に導く。 また、新独自開発成分として、トリフエキスと超熟紅参エキスを組み合わせた「濃密ハリ成分」を配合した。 トリフエキスは、世界三大珍味の1つであるトリュフから抽出したもの。トリュフには毛髪の発育を力を支える働きや、黒い髪へ導く力があると考え、 研究を重ねた結果、ヨーロッパ産トリュフからエキスを抽出した。超熟紅参エキスは、オタネニンジン(高麗人参)を蒸して乾燥させる処理を行ったもので、 今回はより多くの成分を生成するため、温度や時間、圧力などを検討した「高圧スチーム製法」を採用し、特殊な機器で高温高圧処理を行った。
 使い心地は、ベタつかず髪のボリュームを損なわない。香りは、ジャスミン、ミュゲなどのフローラルノートに、アップル、 洋梨などのキュートなフルーティノートでアクセントをつけ、透明感のあるムスキィノートでまとめたフローラルブーケ・フルーティの香り。
 「薬用シャンプーSV」(300ミリリットル・同2500円)は、有効成分としてピロクトンオラミン、新独自開発成分として「頭皮すこやか成分」 (硫酸アルミニウムカリウム、硫酸亜鉛)、「濃密ハリ成分」を配合。毛穴に詰まった汚れを洗い流し、フケ、カユミを防いで頭皮環境を健やかに保つ。 また、心地よい爽快感とともに、頭皮を柔軟に整え、しなやかでボリュームのある髪に洗い上げる。