シャルレ第1Q

MLMは売上11%増、黒字転換衣料品8%増、化粧品35%増

 シャルレ(本社・神戸市須磨区、林勝哉社長)の22年3月期第1四半期(4〜6月)連結における下着等MLMの 「レディースインナー等販売事業」は売上高(一部ボーナス支払い費用等含まず)が29億6000万円、セグメント利益(営業利益)が1億3500万円だった。 同事業のみの非連結決算だった前年同期との比較は、売上高が11.2%増。利益の前年同期は5億3900万円の損失。 コロナ禍で販売活動縮小等の影響を大きく受けた前年同期に対して、主力の衣料品や化粧品の売上が回復。増収とし、黒字転換させた。
 昨年8月に子会社化したシャワーヘッド事業を含む全体の業績は、売上高が35億2000万円、営業利益が3億8200万円、経常利益が4億500万円、 純利益が3億3100万円。5月発表の通期見通しに変更はなく、売上高163億円(前期比18.4%増)、 営業利益6億円、経常利益6億1500万円、純利益2億7000万円を見込む。
 「レディースレディースインナー等販売事」の製品カテゴリー毎の売上は、衣料品が前年同期比8.6%増の21億6700万円、 化粧品が同35.0%増の5億2100万円、健康食品が同1.5%増の2億900万円。

(続きは2021年8月26日号参照)