エックスワン 7月中間

17%の減収、卸苦戦 MLM売上は堅調

   ストリーム(東京都港区)の7月中間期連結における子会社のエックスワン(本社・東京都港区、市村智樹社長)の業績は、 MLMがおおむね計画通りに推移したものの、コロナ禍にともなう卸販売の苦戦で、売上高が前年同期比17.7%減の4億4431万円、 セグメント(営業)損失が3704万円(前年同期は8552万円の損失)だった。 ス社の「ビューティー&ヘルスケア事業」の実績として公表されたもの。
 同期のMLMの売上高は「堅調に推移」(ス社発表より)。ZOOMによる定期オンラインセミナーなどを通じ、会員獲得を図った。
 情報発信の強化の一環として、6月、東京・青山のサロン内に動画撮影・配信などが可能なスタジオをオープン。 7月より一般への貸し出しも始めた。同サロンの最寄り駅となる東京メトロ「表参道駅」の構内では、2月に交通広告を行った。

(続きは2021年9月16日号参照)