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ドテラ会員の誇大投稿を再確認 非公開動画のアクセス遮断要請

 米DSA(ダイレクトセリング協会)の自主規制組織であるDSSRC(ダイレクトセリング自主規制協議会)は11月15日、 ドテラ(米ユタ州、デイビッド・スターリングCEO)に対して、同社のエッセンシャルオイル製品による疾病の治療・予防、 緩和を謳う投稿などが会員のソーシャルメディアで行われているとして、同社に勧告したことを明らかにした。同社会員の投稿に対するDSSRCの勧告は、 19年秋以来、2度目。DSSRCでは、1度目と類似の違反が確認されたことへの懸念を示した。
 1度目の投稿の際は、DSSRCの勧告後、指摘された投稿を同社がすべて削除させ、コンプライアンス研修の強化に着手。 コンプライアンスに反する会員の投稿や説明を市場から排除するため、WEB上で同社製品について疾病・健康関連の言及が行われた場合、 同社に通知される自動検知ツールの利用も始めるとしていた。
    (続きは2021年12月23日号参照)