アクアラインの2月期

特商法処分で下方修正1割減収、赤字幅拡大

 水回り修理サービスの訪問販売に特商法処分を受けた「アクアライン」(広島市、大垣内剛社長)は、 21年12月15日に公表した22年2月期連結業績予想の下方修正で、売上高が前期比1割弱の減少、赤字幅が拡大するとの見通しを明らかにした。 処分公表後の受注数の落ち込みなどが響いたもの。
 修正後の予想は、売上高が前期比8.9%減の54億8900万円、営業損失が3億4600万円、経常損失が3億5600万円、純損失が6億1300万円。 21年4月時点の当初計画では、売上高を22.7%増の73億9200万円、営業利益を1億700万円(前期は4億4600万円の損失)と見込んでいた。
(続きは2022年1月6日号参照)