シーボン 休業措置を全直営店舗に拡大 感染防止強化し5月7日から再開予定

 シーボン(本社・東京都港区、犬塚雅大社長)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を踏まえ、各地で「フェイシャリストサロン《の休業を実施しているが、 大型連休に向けて政府及び地方自治体からより一層の外出自粛が求められていることを受けて、4月27日から休業店舗を拡大した。これにより、 5月6日まですべての直営店108店舗が休業措置となった。
 同社では、これまでにも東京、神奈川、千葉、埼玉、石川、愛知、大阪、兵庫、福岡など新型コロナウイルスの感染が拡大している地域を中心に71店舗を休業してきたが、 4月27日からはフロント営業(問い合わせ、相談、化粧品販売)を行っていた15店舗も休業に踏み切った(札幌店、水戸店、大宮店、池袋店、美癒六本木本店、 町田店、横浜店、海老吊店、千葉店、船橋店、吊古屋スパイラルタワーズ店、京都、梅田店、三宮店、福岡店)。さらに、29日からは時短営業を行っていた22店舗も休業 (仙台店、宇都宮店、佐野店、伊勢崎店、太田店、高崎店、沼津店、富士店、静岡店、浜松店、富山店、四日市店、岡山店、倉敷店、広島店、ホテルニュー長崎店、 佐世保店、熊本下通り店、熊本健軍店、大分店、宮崎店、鹿児島店)。
 5月7日以降は営業再開予定(4月27日時点)だが、過密とならないよう予約を制限しながらの営業となるとしている。また、従来以上に健康チェック、マスクの着用、 手指消毒等を徹底するほか、メイクサービスおよびメイク品の貸出し中止を当面の間継続し、顧客とスタッフの感染防止に努めるとしている。 なお、化粧品販売については、通販でも実施している。