ロダン&フィールズが正式開業 登録・注文受付、6月1日スタート
スポンサリング資格 海外会員1万5000人が取得
スキンケアMLM大手のロダン&フィールズ(米カリフォルニア州)の日本法人で、今春の開業を目指していたロダン&フィールズジャパン
(所在地・東京都港区、テリー・ホワイト支社長)が、6月1日より会員登録と製品注文の受付をスタートさせる。異なる肌の悩みに応える3種類の
スキンケアプログラムとスペシャルケア製品を用意。一般ユーザー向けのWEB通販も同時並行で行う。所謂プレマーケティングを行わずに開業する一方、
日本での国際スポンサリングを希望する海外会員1万5000人が、国内の法規制等の知識を問う認定制度をクリアした。開業イベントや事業説明会の開催などは
新型コロナウイルスの問題を受けて見送り、オンラインセミナーや事業紹介動画の活用を図っていく。
日本女性向けに独自処方を開発
▲異なる肌の悩みに応える3種類のスキンケア
プログラムと2種類のスペシャルケア用品を
ラインナップした
写真㊧から「ディファイン」「AMP MDシステム」
「エンハンスメンツシリーズ」
主力ラインのスキンケアプログラムは①「ディファイン」(2カ月分・以下同じ、税込み会員価格3万4200円)②「ブライトーン」(同3万300円)
③「スーズ」(同2万4800円)の3種類をラインナップ。それぞれが①ハリ、艶にあふれる肌②明るくクリアな肌③安定した健康肌に導くことを特徴とする。
①~③とも洗顔料、化粧水、美容液の3品に各種クリーム、乳液、日焼け止めから2品を加えた計5アイテムで構成する。
米本社と同じく、〝マルチ・ステップ・サイエンス〟と呼ぶライン使い前提の独自方針に基づき開発。一方で、処方は日本オリジナルを採用。
臨床試験は国内女性を対象に行い、日本人の敏感肌に対応するため米国版プログラムにはない美容液を追加している。
スペシャルケア製品は、高精度マイクロニードルのダーマローラーと夜用濃縮美容液のセット「AMP(アンプ)MDシステム」(同2万5000円)を用意。
角質の深くまで整肌成分を届けられ、①と組み合わせて使う。独自のカプセル化技術で保湿に特化した「エンハンスメンツシリーズ」は美容液(同1万2400円)、
目元用ジェルクリーム(同8000円)、ボディクリーム(同7200円)を揃えた。なお、返品は注文日から60日以内まで受付。
使用・未使用にかかわらず全額の返金に応じる(配送料除く)。
「EC」傘下の6世代まで還元
ブレイクアウェイとユニレベルの複合型報酬プログラムは、11ランクのタイトルを用意。直接紹介したビジネス会員と定期購入愛用会員の
購入ボリュームの合計が月600PSQV(税込み会員価格で10万円前後)の達成を条件とする「EC(エグゼクティブ・コンサルタント)」タイトルを基本に、
「EC」の維持や育成を進めることで報酬支払いが厚くなる(報酬取得は月100SVの自己消費が条件)。
還元は自身の第1世代のボリュームからの10%をはじめ、「EC」昇格で第1~第2世代の合計から5%を支払う。
育成した「EC」の傘下からは第1~5世代で各5%、「EC」11人以上の育成等で第6世代からも0.5~2.5%を得られる。
ビジネスの進捗管理等をできるオンラインビジネス支援ツール「パルス」は、有料版(月1100円)で個人WEBサイトの
「PWS(パーソナルWEBサイト)」を用意。「PWS」を通じた販売もできる。
コロナ問題受けZOOMセミナー
国内在住者のスポンサリング活動は6月の登録受付開始後となる一方、日本市場での活動を希望する北米およびオーストラリアの会員の一部は、
「JCP(ジャパン・サーティフケイト・プログラム)」と呼ぶ事前審査をクリアして「1万5000人以上」(ホワイト支社長)が参加。
「JCP」は、国内の文化・ビジネス習慣の基礎知識、日本製品、特商法等の関連法規、報酬プログラムなどを5段階の講座にまとめ、
1講座毎に理解度テストへの合格を義務付けた。合格者には概要書面等の活動に必要な書面を配布。活動にともなう問い合わせを受け付けるため、
開業に先行してコールセンターは5月2日より稼働させている。
ウイルス問題を受けた措置は、「4月を予定していた」(ホワイト支社長)という開業時期を繰り延べ。開業記念イベント、事前の事業説明会も見合わせた。
説明会で触れる予定だった会社概要や製品、ビジネスについては、テーマ毎にまとめた動画を5月18日より公式YouTubeで紹介する。
ZOOMを利用した会社主催ビジネスセミナーのライブ配信も定期的に実施。海外会員や日本在住のプロスペクトによる質問に、
英語と日本語の二か国語で対応している.