ニュースキンがショールーム移転 ビューティー体験機能を強化、カフェも

コロナ対策で入店制限・記録、カウンセリング休止

▲路面店に刷新した東京・表参道の
  「エクスペリエンスセンター」は、
   自由に製品を試すことができる
   ビューティフロアに計23ブースを用意
 ニュースキンジャパン(本社・東京都新宿区、小林和則社長)は7月13日、東京の「エクスペリエンスセンター」(以下Eセンター)を移転オープンした。 美容関連品の体験機能を強化し、カフェスペースを設けた。同様の刷新は、昨年6月に移転した大阪Eセンターに続き2カ所目。 なお、新型コロナウイルス問題を受け、入場者の制限や来店記録の管理、カウンセリングサービスの休止などの感染防止措置を取る。
 東京Eセンターの大規模な改装は10年ぶり。旧店舗は、新宿アイランドタワーに入居する本社に併設されていたが、 今回の移転で路面店に生まれ変わった(本社オフィスも今秋の移転を予定)。店内のデザインはライトグレーと木目を基調とし、採光性に優れた空間とした。
 移転後の店舗は3フロアで構成。1階のカフェ、2階のビューティフロア、3階のラウンジに分かれ、製品のお試しができるビューティフロアは、 エステティックブース?席を配置した(ほかにブレミアムブース2席)。自由に製品を試すことができ、会員から要望の多かった温水の出る洗面台も設置した。
 同フロアでは肌、栄養状態のチェックも可能。特殊ライトで潜在的なシワなどを確認できる「VISIA」、レーザーで栄養状態が分かる 「バイオフォトニックスキャナー」、体組成計を利用できる(VISIA以外は無料、セルフ利用)。
 店頭注文後の持ち帰りは、一部の人気製品のみ対応する。
(続きは2020年8月13日号参照)