アトコントロール プロテイン健食の人気上昇

家族消費≠ナ定期購入増加
 美容液を中心とするスキンケア製品が主力のアトコントロール(本社・東京都品川区、上市達矢代表)で、プロテイン健康食品の人気が高まっている。 春に発売した除菌スプレーのヒットで新規が増加。登録後の定期購入用製品として同健食が選ばれるケースが増えている。 新型コロナウイルス問題にともなう健康意識の高まりや、家族消費≠ナきる製品のニーズの高まりが関係している模様だ。
▲ヒット中の除菌スプレーで
   増えた新規から、定期購入用製品
   として「ATプロテインスムージー」が
   選ばれるケースが増加
 人気を高めているのは「ATプロテインスムージー」(1袋500c、約20回分)。プロテインは国内産大豆たんぱく質を使い、 これにスキンケアの主成分であるダチョウ卵黄エキスを組み合わせた。108種の植物発酵エキスも特徴とする。
 取り扱いの開始は5年前。主力の美容液ではリーチしづらい男性や、肌にあまりこだわりのない層に向け、ボーナス資格維持用の定期購入製品として投入した (会員価格で税抜き1万2000円、2袋セット)。ただ、美容や体力維持を目的とした女性、高齢者などのユーザーも少なくはなかったという。
(続きは2020年10月8日号参照)