海外MLM短信 Lバンテージ第1Q

 ライフバンテージ(米ユタ州、スティーブン・ファイフ暫定CEO)の21年6月期第1四半期(7〜9月)は、主力市場である米国および日本のマイナス成長を受け、 総売上が前期比2.5%減の5483万ドル(約58億円)だった。損益は営業利益が同35.6%増の350万ドル、純利益が同39.2%増の245万ドル。 増益は、新型コロナウイルス問題でイベントや招待ツアーの開催が見送られ、ビジネスインセンティブ関連コストの減少などが影響した。
 国別売上は、総売上の3分の2を占めた米国(3618万ドル)が同3.3%減。前年同期は大型イベントの開催にともなう売上の上昇があった一方、同期はコロナで会場開催をできなかった。 なお、第2Qは?月下旬にオンラインで世界大会を開催している。また、社員のリモート勤務継続や来年初頭の新本社竣工を受け、本社オフィスの賃貸契約を終了した。
(続きは2020年11月19日号参照)