ナスダック上場廃止に　財務報告書の提出遅延 　ＮＡＳＤＡＱ（ナスダック）市場上場のヤンジェビティ（米カリフォルニア州、スティーブ・ワラックＣＥＯ兼会長）は１１月１８日、 同市場より上場廃止の決定を通知されたことを明らかにした。１９年１２月期の年次報告書および２０年１２月期の第１〜第２四半期報告書の提出が遅れ、 同市場が定める規則と米証券取引法に違反したことが理由。これにともない、同２０日より同社の証券取引が停止された。
　同市場は９月２９日に規則違反を理由とした上場廃止決定を通知。これを不服とした同社が同決定の凍結を求め、廃止決定が延期されていた
（続きは２０２０年１２月１０日号参照)