海外MLM短信 Lバンテージ第2Q

総売上3%減、米国が4%減 日本が6%増、上期は前年並み
 ライフバンテージ(米ユタ州、スティーブン・ファイフCEO)の21年6月期第2四半期(10〜12月)は、増収の日本に対して米国が下げ、 総売上が前年比3.6%減の5901万ドル(約61.4億円)となった。損益は営業利益が同49.5%増の545万ドル、純利益が同11.4%減の381万ドル。 営利の増益は、新型コロナウイルス問題にともなうイベント、ツアーの中止、インセンティブ費用の減少などが影響した。 第1Qを含む上半期の総売上(1億1384万ドル)は同3.1%減。
 国別売上は米国(3942万ドル)が同4.7%減。第1Qを含む上半期(7553万ドル)は同4.0%減。有効会員数の減少が響いた一方、 購入単価アップや製品プロモーションの好調が寄与した。コロナの影響で会場開催を見送ったコンベンションは?月にオンラインで実施し、 エナジードリンクの限定フレーバーを発表した。社員のリモート勤務移行などを受け、本社オフィスの賃貸契約を終了した一方、 21年1月にユタ州リーハイで新オフィスを開設している。
(続きは2021年2月18日号参照)