マルコ・第3Q累計 WEB通販を刷新

サロン売上1%増の114億来店堅調で、セグ利17%増
 補整下着販売のマルコ(本社・大阪市北区、岩本眞二社長)を傘下とするMRKホールディングスの21年3月期第3四半期累計(20年4〜12月)連結は、 売上高が前年同期比4.5%減の131億900万円、営業利益が同20.7%減の3億2500万円、経常利益が同10.4%減の4億8900万円、 純利益が同31.7%減の2億2800万円だった。主力とする下着等のサロン販売が堅調な来店客数などに支えられ増収を達成。 マタニティ・ベビー用品販売や婚礼・宴会事業が新型コロナウイルス問題の影響から減益となった。通期予想は2月10日時点で、コロナにともなう不確定要素を理由に未公表。
  サロン販売の「婦人下着及びその関連事業」は売上高が同1.0%増の114億1800万円、セグメント利益が同17.4%増の4億6900万円。 緊急事態宣言が出た4〜5月は休店を余儀なくされた一方、宣言解除後はテレビCMやチラシ、雑誌広告等におけるプロモーションを積極的に実施。 各店舗では除菌洗浄水による清掃、来店客への電解次亜水の無償提供などを行い、来店数が堅調に推移した。サロンの従業員にはコロナ抗体検査を継続実施した。
(続きは2021年3月4日号参照)