海外MLM短信 ニューエイジ12月期

MLM売上10%増の2.2億ドルア社買収で、米15%増、日1%増
 ニューエイジ(米コロラド州、ブレント・ウィリスCEO)の20年12月期は総売上が前期比10.2%増の2億7947万ドル(約297億円)となった。 総売上の8割を占めた「ダイレクト/ソーシャルセリング(D/S)」部門の売上が同10.7%増の2億2213万ドルと伸ばした。 米アリックスを傘下に収めた第4四半期単独(10〜12月)の総売上は前年同期比52.7%増の9040万ドル。
 11月16日に買収契約締結を完了したア社のグループ売上3200万ドル(対象期間は買収完了から12月末まで)が上乗せされた一方、 3年前に買収した米モリンダのMLM事業に相当する売上が1060万ドルの減収となった。新型コロナウイルス問題にともなう購買量減少や政府の感染対策措置が 響いたとしている。なお、ア社と共にニューエイジ傘下入りを予定していたシャネン(Shannen、インドネシア)とは交渉が破談した。
(続きは2021年4月1日号参照)