マルコ 第1Q

増収転換も赤字継続 サロン売上は17%増

 補整下着販売のマルコ(本社・大阪市北区、岩本眞二社長)を傘下とするMRKホールディングスの22年3月期第1四半期(4〜6月)連結は、 下着等のサロン販売で新商品、健康食品が好調に推移したものの、婚礼・宴会事業がコロナ禍で苦戦、売上高が前年同期比13.7%増、 営業損失が1500万円、経常利益が2100万円、純損失が3400万円となった。減収だった前年同期から増収に転じた一方、 営業損益および純損益ベースで再び赤字を計上した。通期予想は5月発表時点から変更なく、売上高195億円(前期比6.4%増)、 経常利益6億7000万円(同1.8%増)、純利益3億4000万円(同179.1%増)を見込む。
 サロン販売の「婦人下着及びその関連事業」は売上高が同16.9%増の38億6600万円、 セグメント利益が8400万円(前年同期は1億500万円の損失)。補整下着の期間限定カラーなどが好評を得たほか、 ドクター監修のオリジナルサプリメントが着実に売上を伸ばした。
(続きは2021年9月9日号参照)