ポーラ・オルビスHD23年12月期

POLA売上2.2%増の984億円


営業利益は7.5%減に委託販売チャネルの縮小続く


   ポーラ・オルビスホールディングスの2023年12月期は、連結ベース売上高が前期比4.2%増の1733億400万円と、プラスに転じた。
 損益面は、売上原価率が同0.6ポイント低下の18.0%、販管費率が同1.0ポイント低下の72.7%となった結果、 営業利益は同27.8%増の160億8000万円、経常利益が同23.7%増の184億6900万円、当期損失が同15.6%減の96億6500万円となった。 事業別の実績をみると、ビューティケア事業売上高は同4.2%増の1684億7700万円、営業利益は同18.6%増の163億5400万円となった。 このうち、ポーラブランドでは、売上高が同2.2%増の984億9900万円と回復したものの、営業利益は同7.5%減の115億5500万円となった。 コロナ禍前の2019年12月期実績では、売上高が1355億200万円、営業利益が255億2900万円。前期と比較すると、売上高が約27%減、 営業利益が55%減となり、コロナ禍で受けた打撃の大きさを窺い知ることができる。
主力の委託販売チャネルでは、「ポーラ ザ ビューティー(=PB)」をはじめとするショップ数の減少が顕著で、2019年12月期では、 ショップ数が3956店舗だが、前期では2666店舗と、1000店舗以上も減少している。

(続きは2024年2月22日号参照)