シャルレ

5カ年計画策定、詳細は「改めて公表」
訪販・通販を融合=A海外販路拡大も


シャルレ(本社・神戸市中央区、林勝哉社長)は5月13日、29年3月期を最終年度とする中期経営計画(5カ年計画)の概要を策定、公表した。中期経営計画で目指す指標については、事業環境の変化の速さなどを理由に、目標とする売上高や営業利益を「より精度を高めて適切に算出する必要がある」ことや、目標達成のためには「グループ戦略における全体設計をより詳細化する必要がある」(公表資料より)として、その詳細は「改めて公表」(同)するとしている。
 同社は19年に3カ年の中期経営計画を策定。コロナ禍を背景に21年と22年の2度、推進期間を延長していた。昨年10月には、外部環境の変化や25年の創業50周年を理由として、再び中期経営目標を見直す考えを明らかにしていた。
 発表では、24年3月期の「レディースインナー等販売事業」は衣料品と化粧品の定番品販売が好調に推移し、ビジネスメンバーの新規育成人数が増加したと説明。

(続きは2024年6月13日号参照)