神奈川県の行政指導 24年度は41件

指導数、3年連続増
半数がリフォーム系


 神奈川県が4月1日までにまとめた特定商取引法および消費生活条例の執行状況によると、2024年度は41件の行政指導を行った。前年度比は7件の増加で、3年連続の増加。商品・役務はリフォームや水回りの工事など住宅設備関係が半数を占めた。24年度の行政処分は訪問販売業者2件を実施した。景品表示法は41件の指導を行った。
 特商法・条例で指導した事業者の本社所在エリア別の件数と前年度比は、横浜市が12件で1件増、湘南地域が4件で2件増、県央地域が2件で増減なしなど。県外は21件で4件増だった。  

(続きは2025年4月17日号参照)