米モデーアが事業停止、理由は公表せず

日本法人に4月12日伝達、大会は中止へ



▲事業停止の公表直前まで、日本法人は4月26日開催の全国大会「カンファレンス」の準備を進めていた(写真は事業停止を発表した米本社WEBサイト)
 米モデーア(米ユタ州、ネイト・フレイジャーエグゼクティブチェアマン兼社長兼最高執行責任者)は現地時間の4月11日、同社WEBサイトで事業の停止を公表した。4月15日、日本法人のモデーアジャパン(本社・東京都港区)は日本事業の終了をWEBサイトで発表した。
 サイトで「閉鎖(closeourdoors)という困難な決断を下した」と伝えた。事業停止の理由には触れていない。日本法人のWEBサイトは、事業停止を公表した米WEBサイトにページ遷移される状態となっている。
 日本法人によれば、日本の従業員が事業停止を知らされたのは、日本時間の4月12日午前。日本への伝達においても、停止の理由は告げられなかったという。
 4月14日時点で、日本法人は「情報の収集を始めている段階」「サービスの提供などをできる状況ではなくなっている」とした。  

(続きは2025年4月24日号参照)