ニュースキン大会 栄養状態を測るスキャナーの新モデル

人気美容液を新処方に、アイテム追加



▲大会でスピーチする小林和則社長


▲バイオフォトニックスキャナーの新モデルに相当する「PRYSM iO」を発表(写真は大会の模様)
 ニュースキンジャパン(本社・東京都港区、小林和則社長)は4月18日〜19日に開催した全国大会「ライブ2025」(会場=横浜アリーナ)で、栄養状態をチェックできるスキャナーの新モデルや人気美容液のリニューアルを発表した。スキャナーは、従来機種で計測してきた膨大なデータをAIのトレーニングに活用。刷新する美容液は、肌の奥に独自成分を届ける新技術を採用し、ラインナップの追加を図る。大会は2日間で各日約8000人が参加した。
 スキャナーの新モデルは「PRYSM iO(プリズムアイオー)」。初代モデルの「バイオフォトニックスキャナー」は04年の投入。小型化やチェック時間の短縮などのアップグレードを経て、現在は3世代目となる「S3」が使用されている。新モデルは手の平サイズに小型化された。
 来場した米本社サイエンティフィックアドバイザリーボードチェアマンのジョセフチャン博士は、新モデルを非侵襲的バイオハッキングデバイスと紹介。最新の光テクノロジーを採用し、スキャナーに指先を置いて15秒でチェックを終えることができるとした。  

(続きは2025年5月8日号参照)