フォーデイズ 会員の個人情報134万件、漏えいした可能性
不正アクセスで、口座・クレカ番号は対象外
フォーデイズ(本社・東京都中央区、和田佳子社長)は5月20日、同社の会員サイトが外部から不正なアクセスを受け、会員の個人情報の一部が外部へ漏えいした可能性があると分かったと明らかにした。同20日時点で、個人情報が実際に漏えいした事実や、それにともなう二次被害が発生した事実は確認されていないとしている。
同社によれば、4月18日〜5月3日の間に、同社がシステムを管理する会員サイト内の会員情報照会機能に対して、特定のIPアドレスから約560万回のアクセスがあったことが判明。5月16日、緊急のセキュリティ対策を実施したという。
不正なアクセスによって情報が漏えいした可能性があることを受けて、所轄の警察へ届け出を行うとともに、国の個人情報保護委員会へ報告したとしている。個人情報保護法は、配慮を要する個人情報が漏えいしたおそれ等がある場合、同委員会への報告と本人への通知を義務付けている。
漏えいした可能性がある個人情報の件数は134万7445件。