丸八HD3月期 寝具・リビングは減収減益

DS部門で減員、広告費増


 丸八ホールディングス(本社・横浜市港北区、日野原和夫社長)の25年3月期連結は、売上高が前期比で0・5%増の118億8700万円だった。損益は営業利益が5・0%減の13億6100万円、経常利益が22・8%減の26億4500万円、純利益が2・4%増の23億8200万円。
 「寝具・リビング用品事業」は売上高が0・2%減の107億3500万円、セグメント(営業)利益が10・0%減の12億5900万円。販売員の増員を課題とする訪問販売のダイレクトセールス(DS)部門において、継続的な採用活動に努めたが減員になったとしている。DS部門以外の販売部門は、仕入れコストや運送費等の上昇があった一方、増収増益だったとしている。

(続きは2025年6月5日号参照)