ドクターセラム 「ヴィーナスカレント」が商品金賞

第8回ゴールデンスターアワード
エビデンスにもとづくものづくり¢フ現



▲商品金賞を授与された吉川育矢社長(左から2人目)


▲ながら美容など手軽に使える「セラム ヴィーナスカレント」
 サプリメントや化粧品等の製造・卸を手掛けるドクターセラム(本社・東京都渋谷区、吉川育矢社長)はこのほど、アジア・日本優秀企業家連盟(AEEFJ)らが主催する「第8回アジアゴールデンスターアワード2025」において、マイクロカレント&イオン導入不織布マスク「セラム ヴィーナスカレント」が「2025商品金賞」を受賞した。6月9日には東京・恵比寿のウェスティンホテル東京で授賞式が執り行われた。
 「アジアゴールデンスターアワード」は、マレーシアを拠点にアジアの優れた企業や人、サービスを表彰し、世に送り出す活動を行っているアジア優秀企業家連盟(AEEF)と、日本国内を中心にそれらの活動を促進するAEEFJが連携して実施した賞。同アワードで受賞した商品やサービス等が、これをきっかけに国内外で訴求力を高めるとともに、展開をサポートしていくことを目的としている。ドクターセラムでは、昨年開催された「第7回アジアゴールデンスターアワード」において、主力商材の「セラム―シルクフィブロイン」で商品金賞を受賞。同賞は、優れた品質と革新的な製品の中でも特に革新性があると認められた商品に贈られる。今回は、昨年に続いて連続の受賞となった。
 2023年に上梓した「セラム ヴィーナスカレント」は、コロナ禍でおうち美容≠ヨの需要が高まる中、有効性と安全性を兼ね備えた美容マスクとして誕生した。心電図などを手掛ける中国の医療機器メーカーと共同開発し、ドクターセラムが創業時から大切にしてきたエビデンスにもとづくものづくり≠体現した。機能面では、「マイクロカレント」「イオン導入」「EMS」を同時に使える美容マスクという位置づけだが、不織布マスクに電子基板をプリントしたことが他の美容マスクと大きく異なる。  

(続きは2025年6月19日号参照)