シャルレ3月期 MLM売上8%減、営業損8億

衣料品10%減、化粧品3%減



 シャルレ(本社・神戸市中央区、林勝哉社長)の25年3月期連結における下着等MLMの「レディースインナー等販売事業」は、主力の衣料品や化粧品の減収などにともない、売上高(一部ボーナス支払い費用等含まず)が前期比で8.3%減の110億7600万円、セグメント損失(営業損失)が8億6900万円(前期は3億4100万円の利益)となった(グラフ参照)。赤字は原材料高騰、減収にともなう棚卸資産評価損の拡大などが響いた。
 シャワーヘッド事業の子会社を含む全体業績は、売上高が12.3%減の115億480万円、営業損失が9億6100万円、経常損失が9億3400万円、純損失が10億1200万円。
 「レディースインナー等販売事業」の製品カテゴリー毎の売上は、衣料品が10.1%減の78億600万円、化粧品が3.8%減の20億3600万円、健康食品が0.5%減の9億2500万円、その他13.2%減の3億800万円。

(続きは2025年6月19日号参照)