一般向け医療機器、適正使用等の研究会始動

ホームヘルス協会も参加、主査に原副会長



▲研究会の主査に日本ホームヘルス機器協会副会長の原浩之氏(=写真)が就任
   一般社団法人日本ホームヘルス機器協会(東京都文京区、山本富造会長)をはじめとする医療機器関係団体の連合体である一般社団法人日本医療機器産業連合会(以下医機連、東京都新宿区)は、2025年度事業において、一般消費者が購入する医療用機器の適正使用のあり方などを検討する研究会を立ち上げた。研究会としての意見をとりまとめる主査には、日本ホームヘルス機器協会の原浩之副会長(白寿生科学研究所社長)が就任した。来年を目途に、医機連の山本章雄会長へ答申を行う見通し。
 研究会の名称は、一般消費者向け医療機器等研究会。一般消費者が自身で購入する医療用機器やヘルスケア機器の適正使用等に関して検討を行う。医機連のみらい戦略会議の下部会として設置された。同会議の議長は医機連会長の山本氏が務めている(今年1月時点)。
 25年度事業において新たに設置された同会議の他の下部会には、スタートアップ企業に関する情報収集や研究を行うスタートアップ研究会がある。

(続きは2025年6月26日号参照)