トップインタビュー M3 西山 啓道 社長
マレーシアに進出、化粧品を代理店販売
MLMも視野、年間売上1億円メドに

フィトンチッド機器
「これからの商材」
「コロナ禍では、感染症対策を目的とした助成金が自治体から出るなどしたことで、出荷台数が大分増えた。一方で、認知度が高くない状況は変わっていない。まだまだ、これからの商材だと思う。使ってみて良さを分かった人はファンになってくれるが、そうでない場合は続けてもらいにくい。夏頃より始める、サブスクリプション式の定額利用サービスで、製品の広がりを期待できると思う」
――ほかに、「イオンフレッシュ」の販売促進につながるような取り組みは。
「産業医で森林医学医のドクターにお願いして、セミナーを年数回行っている」
――噴霧機のモデルチェンジの計画を立てていた。進捗は。
「設計まで進めたが、保留扱いとなっている。理由は、ウクライナとロシアの問題で、必要な部材の調達が難しくなったこと。仮に発売できたとしても、注文の数量に対して生産が間に合わないと困る。当面は現行のモデルで行く」
――噴霧するフィトンチッドの改定等は。
「予定していない。現在の成分で、優れたエビデンスを幾つも取得している」