モデーア事業終了・その後のフィールド

パートナーコ「多くのリーダーが参加」
豪州でモデーア製品供給工場と独占契約



▲モデーアの事業終了直後より、モデーア会員向けの説明会を頻繁に行ってきたという(写真はモデーア会員に呼びかけるパートナーコのフェイスブック)
 4月、突然に事業を終了した米モデーアと、その日本法人であるモデーアジャパン(東京都港区)。終了の直後より、同社で活動していたソーシャルマーケター(=ビジネス会員)の多くが同業他社に組織移動した。国内の移動先は、モデーアの前身となる旧ニューウエイズの共同創設者が立ち上げた、米シズルの日本法人であるシズルジャパン(東京都千代田区)がその一社。さらに、パートナーコ・ジャパン(東京都新宿区)にも多数の会員が移動した。本紙は同社にモデーア会員の受け入れ状況等の取材を依頼。同社より書面で回答を得た。これによれば、多数のリーダー会員が同社に移動。オーストラリアでは、会員に人気の高かった飲料製品を発売予定という。同社コメントと一問一答は以下の通り(6月27日時点)。
 「パートナーコといたしましては、モデーアジャパンが前触れもなく突然クローズした状況の発生について、同じ業界として非常に遺憾に思います。困惑している会員や社員の皆さまにとって、パートナーコが新しい良き居場所となればと心から歓迎いたします。
 報道の直後から、モデーア会員の皆さま向けの説明会を頻繁に行っており、多くの方々がパートナーコビルや各地の説明会を訪れて製品や報酬プランの情報を確認してくださっています」
 ――モデーアの製品在庫を買い取ったという話がある。事実かどうか。
 「日本市場のモデーア会員の皆さまにできるだけ寄り添えるよう、あらゆる方法について検討中です。パートナーコ本社に確認したところ、モデーア製品の在庫を買い取ったとの事実はありませんでした。

(続きは2025年7月10日号参照)