白寿生科学 超低周波電界の研究で睡眠の質、改善を発表

学術雑誌に掲載


 電位治療器製造・販売の白寿生科学研究所(本社・東京都渋谷区、原浩之社長)は5月4日、希少疾患であるゴーシェ病のモデルのショウジョウバエに電界処置を行った実験で、睡眠の促進や寿命の延伸に効果をもたらす効果を確認したことを発表した。研究結果は学術誌(25年1月)に掲載された。
 研究は、公益財団法人・国際科学振興財団 時間生物学研究所(茨城県つくば市)と共同で行った。ゴーシェ病は、遺伝子の変異が原因で、臓器の腫大や血液学的異常などをもたらす希少疾患。現在、完治させる治療法は確立されていないという。

(続きは2025年7月10日号参照)