ポーラのブランド戦略 新「B.A」で攻勢なるか
伊勢丹新宿店で先行体験イベント インバウンドへの訴求も視野に

▲先行体験イベントのステージ(イメージ)
9月1日に発売する新「B.A」は、ローション(120ミリリットル・税込2万3100円)、ミルク(80ミリリットル・2万3100円)、クリーム(30グラム・3万8500円)の3品。国内外でポーラの看板ブランドである「B.A」は、売上の約6割を国内、約4割を海外で確保している。ポーラ全ブランドにおけるB.A売上占有率は、国内では40%だが、海外では81%にも上っており、特に海外ではほぼ「ポーラ=B.A」という図式が成り立っている。新「B.A」の販売展開は、日本国内ではビューティーディレクターによるダイレクトセリング、約430店舗のポーラ ザ ビューティーを含む約2500店舗のポーラコーナー、11店舗の空港免税店コーナー、EC等で展開。海外では、中国大陸・香港・台湾・マカオ・タイランド・シンガポール・韓国・マレーシア・インドネシアの9の国と地域、ベトナム・オーストラリアの免税店で順次発売予定となっている。売上目標は非公開。
8月に期間限定で開催される体験イベントは、伊勢丹新宿店本館1階「ザ・ステージ」で行われる。