国セン理事長に村井正親氏就任
6月1日付
農水省出身

村井氏は東京大学法学部卒業後、89年に農林水産省に入省。同省や消費者庁、内閣官房等で役職を歴任した後、22年より農林水産省経営局長を担当。24年7月に退職した。消費者庁での役職は政策立案総括審議官(21年7月〜22年6月)。
7月2日に国センで行われた就任あいさつで、村井氏は、消費生活相談のデジタル化推進の一環で、来年9月のシステム刷新を予定するPIO―NETについて、「地方公共団体の声も聞きながら、関係省庁とともに計画を進めてきた」「(刷新の)取り組みを計画通り着実に実行し、消費生活相談の効率化を進めていく」とした。