白寿生科学研究所 AI社による一部株式取得が中止に
事業パートナーと投資家の協議、不調
電位治療器製造・販売大手の白寿生科学研究所(以下白寿、本社・東京都渋谷区、原浩之社長)の一部株式を取得予定だったベンチャー投資等のAIフュージョンキャピタルグループ(以下AI社、本社・東京都千代田区、澤田大輔社長)は8月8日、同日の取締役会で取得の中止を決議したと発表した。取得に加わる予定だった投資家の出資が行われない見通しとなったことが理由。
AI社は3月、白寿との間で基本合意書の締結を決議。3月28日付の取得を予定していた。AI社をファンド運営者とする投資事業有限責任組合を設立して、白寿の全株式を保有する原社長から普通株式47万2100株を譲り受けるとしていた。