60ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　プロジェクト
来年10月まで順次製品展開

　シーボン（本社・東京都港区、崎山一弘社長）は、２０２６年１月24日に創業60周年を迎えるにあたり、キーカラーを発表した。あわせて、60周年記念デザイン製品を10月から２０２６年10月までの13カ月間にかけて順次発売していく。
　シーボンでは、２０２３年から「60ｔｈ　Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ　プロジェクト」を立ち上げ、新ミッション、新コンセプトや新ビジュアルなどを発表してきた。を発表したほか、新ミッション「Ｏｒｃｈｅｓｒａｔｅ　ｔｈｅ　Ｂｅａｕｔｙ」では、一人ひとりが企業理念を実現するために、それぞれの役割を全うし、オーケストラの協奏のように作品を美しく奏でる（創り上げる）ことをめざすと定義。また、顧客に寄り添い、肌のリズムに向き合うことで、顧客と共奏し、ハーモニーを創り上げていく意味も込めた。また、新ビジョン「未来を開く　Ａｂｏｂｅ　ａｎｄ　Ｂｅｙｏｎｄ」、「バリュー４Ｃ」では、これまで築いてきた価値を守りつつ、固定概念にとらわれない「新しいシーボン」を切り拓いていく決意を示した。「バリュー４Ｃ」では、ミッション・ビジョンを実現し、継続していくために基本となる価値・行動規範を策定。�@ＣＵＳＴＯＭＥＲ（お客様の肌に最後まで責任を持つ）、�AＣＯＮＴＲＩＢＵＴＩＯＮ（人と地球に優しい、持続可能な活動を推進）、�BＣＯＮＦＩＤＥＮＣＥ（公正な判断・誠実な行動・創造的な発想で人を豊かで、幸せにする製品・サービスを提供）、�CＣＨＡＲＭ（感謝・感動・尊重を大切に、探究心と誇りを持ち革新と挑戦を続ける）――という「４つのＣ」を価値基準と位置づけ、研究開発・製造、製品の品質、販売方法・サービスなどビジネスのすべてのステージで展開していくとしている。
　今回新たに発表したキーカラーは「赤」。赤い色は、古来、生命力や再生、魔を退ける力を持つとされており、「赤」に�@新たな始まり、�A守り、育む力の２つの意味を込めた。