サラダマスター 電化調理具、簡単・時短<激Vピを開発

調理のショート動画、インスタで共有



▲26年度の政策は、活動エリアを広げるため、東京・大阪以外の大都市圏に「カジュアルキッチンスタジオ」を設置する構想を示した(写真はイベントの模様)
 高級調理器具をクッキングショー(料理デモ)で販売するサラダマスタージャパン(所在地・東京都港区、剛力英樹社長)は、9月13日に実施した「ライフチェンジングイベント(LCE)」(会場=銀座SIX)で、電化調理器具用のレシピ集を発表した。少人数世帯のニーズを掴む目的で、簡単・時短≠コンセプトに有志のディーラー(法人代理店)と開発した。日常的にSNSを利用する客層にリーチするため、同製品を使った調理のショート動画も作成。共有等で活動に役立ててもらう。
 電化調理器具は「オイルコア」。既存器具の特徴である短時間・低温・水なし£イ理が可能で、温度(火加減)の設定と調理時間のタイマー設定をできる。売上の拡大がみられる北米や韓国で「重要な役割を果たしている」(剛力社長)という。日本では昨年より取り扱いを始めた。
 昨年12月にオイルコアプロジェクト≠発足。専用レシピと、「オイルコア」に適したクッキングショーの開発を進めてきた。
 レシピは煮込み、揚げ物、焼き物等の調理方法毎に、温度・調理時間の目安をまとめた。基本の調理時間は約20分(レシピにより異なる)。「オイルコア」のレシピ集はサラダマスターグループで初という。

(続きは2025年10月23日号参照)