ワミレスコスメティックス「出逢いと感謝の集い」
45周年の節目迎え「次のステップ」鮮明に
▲「次の世代につなげていく」ことを強調する瀬田浩一会長
▲「出逢いを大切に皆さんと歩んでいく」と語る瀬田実央社長
ワミレスコスメティックス(本社・横浜市港南区、瀬田実央社長)は12月9日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で全国大会「出逢いと感謝の集い」を開催した。毎年12月に開催されているこのイベントは、販売員の1年間の活動を表彰するとともに、新しい年に向けて士気を高める役割を担っている。今回は第45回という節目に当たり、50周年、さらにその次のステップに向けたメッセージが込められた。老舗のダイレクトセリング化粧品企業では、販売組織の高齢化や営業力低下が課題となっているが、大会では”ワミレス2世”と呼ばれる若手販売員が表彰される姿も多くみられ、次世代への事業継承が着実に進んでいることを伺わせた。
「ワミレスは1つの織物」
ワミレスコスメティックスの全国大会は、「出逢いと感謝の集い」という名称で開催されている。今回は「Dear…」をテーマに設定した。オープニングでは、1本の大樹から光があふれ、星々のイメージから人の姿、そして銀河へとつながる映像がスクリーンにあらわれた。続いて、昭和から平成、令和に行ったさまざまな出来事とともに、”紡ぐ”を象徴する機織りの様子が映し出された。「出逢いと感謝の集い」は、創業来、多くの人々との出逢いによって歴史を紡ぎ、想いをつなぐことをコンセプトとしてきたが、45周年という節目の年に開催された今大会では、”ワミレスを次の世代へ紡いでいく”ことが強調された内容となった。
冒頭に登壇した瀬田浩一会長は、45年という歴史を振り返った。その上で、「ワミレスが45年前に始まってから多くの方々との出逢いをいただき、少しずつ積み重なっていって現在という1つの織物が出来上がっている。それを眺めてみると、足りないもの、紡ぎ直したいと思うこともあるが、それは『未来からの要請』。次を担う皆さんが経糸と緯糸をしっかりと編み込んで素晴らしい未来を築いてほしい」と強調した。
2世販売員の
活躍目立つ
表彰式では、オータムキャンペーンで一定の個人・グループ売上を達成したメンバーの表彰を行った。個人売上の「ゴールデンシップメンバー賞」、「ロイヤルシップメンバー賞」、グループ売上の「フレンドシップメンバー賞」が表彰項目で、それぞれの対象者が登壇して表彰を受けた。