訪販協の「消費者志向優良活動表彰」

ポーラの顧客対応…「感動接客率」を自己申告
マナビスの環境保全…電気等の使用料、大幅削減



▲(写真左から2名がマナビス化粧品を代表した出席者、3人目が中陽次会長、4人目〜7人目がポーラを代表した出席者)
 

 会員の優良事業活動を表彰している日本訪問販売協会(東京都新宿区、中陽次会長)は1月8日、3回目の表彰を実施した。対象の取り組みは、ポーラ(東京都品川区)の「お客様への対応品質向上」、マナビス化粧品の「製販一体による環境保全促進」。
 表彰制度は「ダイレクトセリング消費者志向優良活動表彰」。会員独自の販売員教育や苦情対応、消費者・社会の要望を踏まえた改善などが対象。過去2回は日本シャクリー、ダスキン、丸八真綿販売、アルソア慧央グループが表彰を受けた。
 自薦・他薦の取り組みの候補は、外部有識者の委員(※1)の選考会で審査される。
 表彰式は、同8日の第3回ダイレクトセリング消費者志向経営フォーラム(会場=明治記念館、経済産業省後援)で実施。カスタマーハラスメントをテーマに、委員でもある松本恒雄一橋大学名誉教授が講演し、同じく委員の柴田純男氏(柴田CSマネジメント)とトークセッションを行った。
 ポーラの取り組みは、顧客の申出の真意を聴き取る業務における「感動接客率」の自己申告制度。「感動接客」の定義は、ありがとう∴ネ上の言葉として、あなたへ連絡して本当に良かった≠ネどの言葉を受けた対応としている。「感動接客」に当たる対応を行ったと思った場合、受付システムに相談員自身が申告する。
 申告されたデータを月1度、相談員全員で共有・評価。いい対応をしたね≠ニ言える事例を数件選び、担当者本人が対応にあたっての考え方を発表する。自己申告制のため、「感動接客」を意識した業務を行うようになるという。


 



(続きは2026年2月5日号参照)