アムウェイ 「健康寿命と細胞」の研究成果、発表

科学顧問委員会、共同研究者が講演


▲マイケル・ネルソンCEO兼社長


▲科学顧問委員会メンバーと共同研究者による講演と、パネルディスカッション(=写真)を実施

 日本アムウェイ(本社・東京都渋谷区、イリーナ・メンシコヴァ社長)は2月6日、健康寿命の延伸をテーマとするメディア向けセミナー「Healthspan in Action 健康寿命は細胞から始まる」(会場=パークハイアット東京)を開催した。ヒト細胞の状態の観点から老化を捉え、その兆し・メカニズム等に関する研究結果が同社の科学顧問委員会メンバーなどによって発表された。同委員会は毎年、本社のある米国で会合を実施。今回は、世界でも急速な高齢化が進む日本が開催地に選ばれた。
 メンバーの一人であるデイビッド・ファーマン博士(スタンフォード大学バック加齢研究所准教授)は、血液中の炎症状態から導き出される生物学的年齢≠フ指標を紹介。指標に基づく免疫細胞の状態には大きな個人差があることや、老化の兆しの早期把握が将来の健康リスクの低下につながる可能性を述べた。
 光老化研究に携わるゲイリー・フィッシャー博士(ミシガン大学分子皮膚学教授)は、紫外線や大気汚染といったエクスポソーム(環境要因)≠ェ炎症を引き起こす仕組みを解説。日常生活で受ける低レベルの紫外線でも、老化に関する炎症マーカーを高める可能性に触れた。
 デビッド・ウォーカー博士(UCLA分子生物学者)は、オートファジーと寿命の関係の研究を紹介。植物のうちローズマリーやショウガが、細胞のエネルギー代謝に必要な酵素に影響を与える可能性を述べた。


(続きは2026年3月5日号参照)