ドクターセラム 「シルクフィブロイン」を紹介
脂質・糖関連指標の改善など

▲「シルクフィブロイン」に関する講演を行う吉川育矢社長

▲健康維持増進や未病対策素材として期待されている「シルクフィブロイン」
日本蚕糸学会は、1930年に社団法人として発足し、80年以上にわたって蚕糸科学・技術の発展を目標に学術刊行物の発行、学術講演会の開催、優れた研究成果の表彰などの諸行事を行ってきた団体。長年、桑・蚕・糸などの絹の生産、加工に関する一連の過程を対象分野としてきたが、蚕糸業を取り巻く情勢の変化、カイコをモデルとしたゲノム研究、バイオテクノロジーなど先端研究の高まりを受け、現在は対象分野を昆虫機能研究および昆虫利用研究全般に拡大している。
ドクターセラムの吉川育矢社長は、講演会において、「シルクフィブロイン摂取による血清脂質、糖代謝能への効果、消化吸収、安全性について」と題した講演を行った。講演では、1カ月間の一般成人1493人を対象とした臨床試験において、「シルクフィブロイン」を1日600ミリグラム摂取した結果、正常域への数値への影響は認められなかった一方、要医療域に該当する被験者においては、脂質・糖関連指標の改善傾向が確認されたことを報告。これらの作用については、脂質・糖吸収抑制作用、GLP―1産生促進作用による可能性が示唆された。また、2型糖尿病患者10人を対象とした6カ月の試験では、薬剤非併用下において数値改善傾向がみられた。さらに、肝機能など臨床上問題となる有害事象は認められず、「シルクフィブロイン」の機能性と安全性が確認されたと報告した。
