ポーラ・オルビス第1四半期 サロンチャネル縮小続く

減収の主要因は、ポーラの売上減だ。セグメント別の実績をみると、主力のビューティケア事業は売上高が同1.3%減の392億7700万円、営業利益は同20.3%増の8億4000万円。内訳は、ポーラブランドが売上高206億9600万円(6.3%減)、営業利益25億4100万円(4.0%減)、オルビスブランドが売上高127億6200万円(4.9%増)、営業利益28億3700万円(29.2%増)。また、Jurliqueブランドは売上高が20億1200万円(2.7%減)、営業損失1億7200万円、育成ブランドは売上高38億600万円(9.6%増)、営業損失2億3300万円。
第1四半期では、オルビスが引き続き好調に推移したのに対し、ポーラは減収減益となった。ポーラは、サロンチャネル(旧委託販売チャネル)では二次流通抑制強化の影響を除いた減収率が改善し、前年同期比1%減。年間では1〜2%程度の増収を見込んでおり、底を打った感はある。他方、前期は好調だった百貨店はインバウンド需要の減少が響いて減収となったほか、海外は免税チャネルで減収したほか、中国事業は越境ECなどで伸長した。売上構成比は、サロンが59.7%で依然として6割近くを占める。次いで百貨店および海外それぞれ13.0%、ECが8.9%、ホテルアメニティが5.2%。売上伸長率をみると、サロンが6.7%減、百貨店が10.5%減、海外が13.6%減となった。ECは6.1%増、ホテルアメニティは10.8%増と2ケタの伸長。
国内事業における購入単価は、0.8%増と引き続き増加傾向にある一方、顧客数は7.4%減と大きく減少した。
