業界団体の役割とは 問われる会員への求心力
▲懇親会は情報交換の場でもある(写真は日本訪問販売協会の懇親会)
▲訪販化粧品工業協会では会員数の減少が喫緊の課題
毎年この時期は、さまざまな業界団体の総会が開催され、今年度の活動方針などが明らかにされる。ダイレクトセリング業界でも、日本訪問販売協会の通常総会が6月16日に、それに先立って6月10日には訪販化粧品工業協会が定時総会を開催した。訪販協はダイレクトセリング業界をたばねる代表的な組織であり、訪粧協は、ダイレクトセリングの主要商材である化粧品をメインに展開する企業が加入している業界団体で、どちらもこの業界にとっては重要な存在と言える。どちらの団体も関連法規やコンプライアンスに関する情報発信や講習会等を定期的に行い、業界の健全発展をめざした活動を行ってきた。それらの活動が一定の評価を得ている半面、会員企業のすべてのニーズに応えられているわけではない。
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訪販協の懇親会に参加したある会員企業は、「(懇親会などの交流の場の)顔ぶれがいつも同じで代わり映えがしない」と漏らす。懇親会は会員企業どうしの交流を深める役割があると同時に、ビジネスにつなげるための情報交換の場でもある。